HOMEカビの胞子

カビの胞子はなかなか手ごわい

カビは浮遊している胞子が付着して、カビの大好きな環境の場所を見つけると一気に増殖してしまいます。カビ対策で重要なことは、カビが好むような環境を作らないということが最も大切ですが、カビの胞子を撒き散らさないということも大切なことです。

カビの胞子を撒き散らしてしまう原因のひとつには、毎日使う掃除機があります。最近ではカビの胞子を排気させない高性能タイプも発売されていますが、カビ対策として胞子を撒き散らさない掃除機の掛け方を紹介します。

長い期間使っていない畳の部屋などは、一度雑巾をかけてから掃除機を使うようにしましょう。漂白剤を含ませた雑巾ならより効果もアップします。カビの生えた部分に掃除機をかけると、胞子を撒き散らす原因となってしまいます。ほかの部屋にまで胞子を飛ばして、カビを発生させてしまう可能性がありますので注意しましょう。

掃除機のフィルターはこまめに交換しましょう。掃除機の中はカビがたくさんいます。しばらくフィルターを交換していないときには、特に要注意です。カビ対策としては、ゴミがいっぱいになっていなくても、定期的にフィルターを交換することをお勧めします。面倒でも最初に濡れた雑巾で床を拭いてから掃除機を掛けたほうが、カビ対策には効果的です。